和解、誤解、瓦解…想いは繋がる。いつか、きっと。

【全13話収録】
Vol.01「"Spirit" 浮上する亡霊」／Vol.02「"Traitor" 裏切者」
Vol.03「"Dhola Vira" ドゥーラ ビィーラ」／Vol.04「"Share" 役割り」
Vol.05「"Attack" 攻撃」／Vol.06「"K2" K2」
Vol.07「"Praying" 祈りの都市（まち）」／Vol.08「"Reunite" 再会」
Vol.09「"the Globe" 新しい地図」／Vol.10「"Separation" 別れ」
Vol.11「"Battle of Metasequoia" メタセコイア海戦」
Vol.12（TV最終話）「"Blue" ブルー」／Vol.13（未放映話）「"Brother" 兄弟」

　大地の90％と60億の人類を飲み込んだ天変地異"ハンマー･オブ･エデン"から14年－。破壊された地上で人類は、秩序を取り戻そうと新国連を結成し平和を模索し続けていた。
　津波が原子力空母を運び込んだ街、ヤビツ。この街は空母から得るエネルギーでそれなりに繁栄を続けていた。ヤビツで気ままに暮らす天涯孤独の少年キールは、彫金師の少女イスラに想いを寄せていた。
　新国連の女性事務総長でありキールの育ての親でもあるアオイは、先の惨禍を再出発の機会とし、人類が助け合える世界を創り出そうと努力を続けていたが、各国のエゴは惨禍の前よりも激しく醜いものだった。アオイを支えて世界復興の一翼を担っていた軍人･グールドはそんな人類に幻滅、新国連に宣戦を布告する。戦略原潜「ユリシーズ」を指揮し、ヤビツに対して巡航ミサイルによる攻撃を開始するグールド。
　燃えさかる街で急に産気づいてしまったイスラを助けようと奔走するキールの前に、軍装に身を包んだ一人の少年が現れる。彼の名はティーン。生き別れとなったキールの双子の兄。そして、「ユリシーズ」からの使者…。

製作年度：2005

原作：小澤さとる、飯田馬之介、バンダイビジュアル／監督：飯田馬之介／シリーズ構成：山田由香／総作監・キャラクターデザイン：滝口禎一／設定：友永和秀、横堀久雄／メカデザイン：山根公利／プロップデザイン：宇田明彦／アクション作監：野口寛明／美術監督：白石 誠／色彩設計：山本智子／撮影監督：市川幸彦／キャラクター原案：山下明彦／録音監督：佐藤敏夫／音楽：斉藤恒芳／音楽プロデューサー：伊藤善之／編集：笠原義宏／音楽制作：ランティス／制作：テレコム･アニメーションフィルム、テレビ朝日／製作：バンダイビジュアル　他

キール：阪口大助／ティーン：浪川大輔／イスラ：わくさわりか／アオイ：榊原良子／ブランタイル：森田順平／劉虔：星野充昭／KC：小形 満／マユゲ：奥田啓人／アンジー：小池亜希子／サンシャイン：大須賀 純／テンゲル国大統領：三戸貴史　他