ハロウィンの日に突如あらわれた謎の美少女アリサ。
「私は狩人。闇に潜むものを狩るダーク・ハンターだ」

【4話(放映4週分)収録】
■第29話
「ドロロ　キッカケが大事！　であります」
　ケロロ小隊の面々をターゲットにしているルネ星人の集団が、地球にやって来た。ところが、タママ、ギロロ、クルル、そしてケロロと、ルネ星人たちは攻撃をかんたんにかわされてしまう。
「夏美　私の青い鳥　であります」
　とつぜん、夏美の部屋のベランダに「ナッチ」と鳴く青い鳥がやって来た。その鳥をひと目で気に入った夏美は、飼いたいと考えるが、その最大の難関は動物ぎらいの母・秋。ケロロにもたのんで、なんとか秋から鳥をかくそうとする夏美だったが…。
■第30話
「アリサ　闇の狩人 ハロウィン大騒動！　であります」
　このところ、ペコポン社会にまぎれこんでいる宇宙人たちが、何者かにおそわれているというウワサが広がっていた。そんなウワサなんて気にしていないケロロたちは、モンスターのコスプレをして、ハロウィンパーティーに出かけることに。桃華にさそわれた冬樹も、パーティーに向かう。
■第31話
「ケロロ　風邪をひいたらアフレコだ！？　であります」
　朝起きると、とつぜん声が出なくなっていたケロロ。パニックにおちいってしまうケロロに、タママたちや日向家の面々も心配のようす。
「冬樹&クルル　秋葉原を行く　であります」
　パソコンの調子が悪くなった冬樹は、自作パソコンのパーツを買うために秋葉原にやって来た。ケロロたちはいろんなお店で秋葉原を満喫、そして冬樹は、クルルの案内でパソコンのパーツが売っているというあやしい店へ。
■第32話
「カララ＆チロロ　七五三に７５３さん！　であります」
　古くからケロン星には子どもの成長を祝ってもらう七五三にようなイベントがある。子どもが宇宙カメイドン天神の「753さん」をなごませることでそのイベントは終わるのだが、カララとチロロがそのとちゅうでにげだしてきてしまった。
「ケロロ　たかが1粒されど1粒　であります」
　ごはんつぶを残しても平気でいるケロロを見て悲しく思ったドロロは、クルルに相談。そしてクルルは、寝ているケロロの近づいて、「ユメノナカヘイッテミタイトオモイマセンカ銃」を放った。

製作年度：2006

第29話　脚本：笠原邦暁／演出・絵コンテ：菱田正和／作画監督：石井ゆみ子
第30話　脚本：北嶋博明／演出・絵コンテ：阿宮正和／作画監督：満仲 勧・竹知仁美・松下浩美
第31話　脚本：山口 宏／演出：岡崎幸男／絵コンテ：井内秀治／作画監督：橋本祐一・町田章之
第32話　脚本：北嶋博明／演出：徳本善信／絵コンテ：鵜飼ゆうき／作画監督：しんぼたくろう。

企画：サンライズ／原作：吉崎観音（角川書店少年エース連載）／監修：佐藤順一／監督：近藤信宏／シリーズ構成：横谷昌弘／音楽：鈴木さえ子／キャラクターデザイン：追崎史敏／美術監修：田尻健一／美術監督：駒田 寛／色彩設計：舟田圭一／撮影監督：福士 亨／編集：板部浩章／音響監督：鶴岡陽太／製作：テレビ東京・ＮＡＳ・サンライズ　他

ケロロ軍曹：渡辺久美子／タママ二等兵：小桜エツ子／ギロロ伍長：中田譲治／クルル曹長：子安武人／ドロロ兵長：草尾 毅／日向冬樹：川上とも子／日向夏美：斎藤千和／日向 秋：平松晶子／アンゴル・モア：能登麻美子／西澤桃華：池澤春菜／東谷小雪：広橋 涼／ナレーション＆ポール森山：藤原啓治　他