皆さんはこの子を…お騒がせケロン人のカララちゃんを覚えているだろうか…
「くノ一カララ、シュシュッと参上！」

【4話(放映4週分)収録】
■第17話
「ケロロ　土井中海岸リターンズ　であります」
　今年も土井中海岸にやって来たケロロたちと夏美たち。今年は男子水着コンテストが行われるという。そのコンテストの優勝賞品が６２３のサインだと聞いた夏美は、冬樹に出場するようお願いする。
「桃華　ひと夏の経験　であります」
　土井中海岸で遊ぶ夏美たち。すると、ちょっとしたアクシデントで「人生ガ二度アレバ銃」の光線をうけてしまった桃華が、大人のすがたになってしまった。こんなすがたを冬樹に見られたらはずかしいと思った桃華は、みんなの前からすがたを消す。
■第18話
「ドロロ　くの一カララ　シュシュッと参上！　であります」
　サイボーグとなってよみがえったヴァイパーが、ドロロに復しゅうするためにあらわれた。とこが、ドロロの小屋は留守。そこに、カララが忍術修行の成果をドロロに見せるために、友達のチロロといっしょにやって来た。いったん出直そうとするヴァイパーだったが、そんなヴァイパーをドロロの変装だとかんちがいしたカララたちは、おもしろがって追いかけはじめるのだった。
■第19話
「クルル　呪いのＤＶＤ　であります」
　夏のある日、ケロロはヒマをもてあましていた。そこで、DVDでも借りようとクルルのもとへ向かうが、そこには「呪いのDVD」が置いてあった。
「夏美　何がなんでも禁止よ！　であります」
　あまりの暑さにイライラしている夏美。そんな時の彼女はなんでもかんでも「禁止」するという。さっそく「ガンプラ禁止」を告げられたケロロは、なんとかその禁止を取り消してもらいたいと考え、夏美のかわりにいろいろなものを禁止するマシン「723号」を彼女に提供することに。723号の被害を受けたのは、ギロロだったが…。
■第20話
「日向家 里帰り　であります」
　お盆休み。日向家の面々とケロロたちは秋奈おばあちゃんの家に里帰り。その夜、風呂上がりの夏美は、巨大なナメクジを発見。かけつけた一同がそのナメクジをさがしていると、今度はケロロの前にケロロの父のすがたが。
「タママとカメ　であります」
　秋奈おばあちゃんの家ですごしている日向家の面々とケロロたち。朝からひとりでトレーニングにはげんでいるタママは、山道でゆっくりと歩いているカメに出会う。

製作年度：2006

第17話　脚本：下山健人／演出：清水一伸／絵コンテ：石平信司／作画監督：飯飼一幸
第18話　脚本：北嶋博明／演出・絵コンテ：北村真咲／作画監督：しんぼたくろう。
第19話　脚本：笠原邦暁／演出・絵コンテ：菱田正和／作画監督：石井ゆみ子
第20話　脚本：横谷昌宏／演出：関田 修／絵コンテ：笠木信作／作画監督：杉藤早百合・福島豊明

企画：サンライズ／原作：吉崎観音（角川書店少年エース連載）／監修：佐藤順一／監督：近藤信宏／シリーズ構成：横谷昌弘／音楽：鈴木さえ子／キャラクターデザイン：追崎史敏／美術監修：田尻健一／美術監督：駒田 寛／色彩設計：舟田圭一／撮影監督：福士 亨／編集：板部浩章／音響監督：鶴岡陽太／製作：テレビ東京・ＮＡＳ・サンライズ　他

ケロロ軍曹：渡辺久美子／タママ二等兵：小桜エツ子／ギロロ伍長：中田譲治／クルル曹長：子安武人／ドロロ兵長：草尾 毅／日向冬樹：川上とも子／日向夏美：斎藤千和／日向 秋：平松晶子／アンゴル・モア：能登麻美子／西澤桃華：池澤春菜／東谷小雪：広橋 涼／ナレーション＆ポール森山：藤原啓治　他