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赤い大地と赤い空、オブジェのような廃墟を抜けていくふたりの少女と、そそり立つドーム都市・セリーナシティの頭上に、巨大な月が赤く世界を圧している。
女神ウェスタのアナウンスが嵐の終わりを告げ、ドームのシャッターが開きはじめる。
貴重な水をふんだんに使った入浴、振舞われる豪勢な料理……。セリーナシティの新たな代表闘士となったレイラ・アシュレイは、物資の限られた世界で可能な限りの享楽を与えられているが、その表情にはなぜか安らぎも満足も浮かんではいない。彼女は虚空に小さくつぶやく――わたしを、殺してみろ――と。
一方、シティを訪れたバルバロイ・ガルシアはふとしたことから壊れかけたドール(愛玩アンドロイド)ネイと出会う。そのふたりを目撃する自称ドールブリーダーの青年スピーディ。彼らが追い求めるものは……
静止した時間が、再び動きはじめていた― |
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脚 本 |
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きむらひでふみ |
| 絵コンテ |
: |
真下耕一 |
| 演 出 |
: |
川面真也 |
| 作画監督 |
: |
番由紀子 |
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荒廃した大地、巨大な月に照らされ遠くかすむヴォルク・シティ。システム化されたシティの中では、今日もすべてが安定し、ゆるやかに時が流れていた。
この世界を統治するヴォルクは、まるで自らに言い聞かせるようにつぶやく……心だけでは人は護れん、と。
一方、吹きすさぶ砂塵の中をふたつのシルエットが重なりあい進んでいる――シティを出て旅を続けるレイラとドール・ネイ。そしてふたりを追うスピーディ。
旅の途上、荒野で夜を過ごす彼らのまわりには、いつのまにか汚れたドール達が集まってきていた。まるで捨てられた子供のようにただ立ちつくすその姿に、何かを感じるスピーディ。
そして、悲しい瞳をした彼らと、レイラたちの背後には黒い影が忍び寄っていた――。 |
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脚 本 |
: |
きむらひでふみ |
| 絵コンテ |
: |
黒澤雅之 |
| 演 出 |
: |
黒澤雅之 |
| 作画監督 |
: |
門 智明 |
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